
おしゃれな人に「どうやってコーデ決めてるの?」と聞いたことはありますか?
意識していないのではなく、もう意識する必要がないほど習慣化しているから言葉にならないんです。だからこそ、当事者よりも外から観察し続けてきた人間の方が言語化できることがある。
この記事では、ファッション業界での10年間で見えてきた「おしゃれな人の前提の違い」を7つに分解します。センスの話ではなく、今日から真似できる習慣の話。男性にも女性にも使える内容で解説します。
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- 元LVMH販売員
- ファッション業界歴10年
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- ファッションブログ歴5年
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なぜか垢抜けてる人がやってる”7つの習慣”
① 「なりたい印象」で服を決める【シルエット×サイズ感】

結論:シルエットはおしゃれの土台
人は色や柄より先に“形”で判断する。
だから、どれだけ高い服でもシルエットが崩れていれば垢抜けない。
逆に言えば、
▶︎シルエットさえ整えばプチプラでもおしゃれに見える
一番コスパが高い要素
おしゃれな人が無意識にやっていること
- 上下のボリュームバランスを取る(ゆる×細)
- 体型をカバーするシルエットを選ぶ
- サイズを“体”ではなく“印象”で選ぶ
▶︎サイズは「着たい印象」から逆算
サイズ感の基準


特にパンツは重要!!
▶︎太さで印象が激変(トレンドにも直結します)

おしゃれな人は“単体”で服を買わない。
頭の中でコーデを完成させてから選んでいる。
「これ、手持ちと合うか?」
この視点があるかどうかで差がつく
おすすめは、
よく履くパンツやトップスを着て買い物に行くこと。
試着でそのまま合わせられるので失敗しない。
シルエット&サイズは“体”ではなく“印象を作るツール”
② 色数を3色以内に制限すると、誰でも「まとまって見える」
今日の服装、何色使っているか数えてみてください。バッグ、靴、アクセサリーまで含めると、意外と多い。
街で「まとまってるな」と感じるコーデをよく見ると、ほぼ例外なく3色以内に収まっています。

なぜ重要か?
- 色数が減ると視覚的な情報量が整理されて、洗練して見える
- 統一感は技術より「制限」から生まれる
- 差し色が1色だけだと際立つ。2色以上になると競い合って消える

「カラフルな方がおしゃれでは?」

それは上級者が意図的にやることです。複数の有彩色を破綻なくまとめるには、色相・彩度・トーンの理解が前提になる。まず3色以内で統一感を体に覚えさせることが先決。
具体的にどうするか?
白・グレー・黒のモノトーンで土台を作り有彩色を1色だけ差し込む「モノトーン+1色」が最も再現しやすい。
白×黒×ベージュもモノトーン+1として機能する。
複数の有彩色を使うなら、くすみ系同士など必ずトーンを揃えること。アクセサリーの色も色数カウントに含めて考える。
▶ 迷ったらモノトーン+1色。3色の制限が統一感を生む。

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③ 全身鏡で「第三者の目線」を持っている
おしゃれな人とそうでない人の差のひとつが、自分を客観視できているかどうか。
毎日鏡を見ているのに垢抜けない人は、たいてい「顔まわりだけ」「正面だけ」確認しています。おしゃれな人は全身を、横からも斜めからも確認している。

さらに写真や動画で記録することで、鏡では気づけなかった「第三者目線」に気づけるようになる。
全身鏡でチェックすること
- シルエットのバランスは正面・横・後ろから確認する
- 歩いたときに服がどう動くかも見る
- 姿勢が崩れていないか(猫背はどんなコーデも台無しにする)
- コーデ全体として「浮いているアイテムがないか」を確認する
写真で記録することには別のメリットもある。「このコーデ良かった」「これは失敗だった」が蓄積されていくと、自分のおしゃれの精度が上がっていきます。成長スピードが段違いで変わる習慣です。
▶ 自分に気づけるのは「第三者目線」だけ。全身鏡と写真を使った客観視が、垢抜けの一番の近道。
④ 「“整えすぎない”着方をする」【着崩す】
「ボタンは閉めるためについている」「長袖は伸ばして着るもの」「ウエストは正しい位置で」——この常識を、おしゃれな人はそもそも持っていません。疑う必要すら感じていない。最初からその前提がない。

なぜ重要か?
- 着崩すことで「ただ着ている」との差が生まれる
- 完成度を100%にしないことが、逆にセンスを感じさせる
- この習慣は①のサイズ感とも連動している

「ちゃんと着た方がいいのでは?」

場面によってはそれが正解です。オフィスやフォーマルな場では整って着ることが重要。ただカジュアルな日常シーンでは、真面目に着すぎると「とりあえず着た感」に見えやすい。あえて崩すことで遊びが生まれる。
具体的にどうするか?
こうした小さな着崩しが、ただ着ただけでは出ないリラックスした空気をつくる。

私自身、最初に着崩しを意識したとき「制作者に失礼では?」と思いました。でも実際やってみると、同じコーデでも鏡の自分の印象がまるで変わった。「正しく着なければ」という思い込みを一度外すだけで、サイズを上げてゆったり着る発想も、抜け感のための袖まくりも、全部自然に出てくるようになります。
▶ 完成度をあえて100%にしない。まず「全部のボタンを閉めなければ」という前提を外すところから。
⑤ 小物で完成度を上げている

服はシンプルにして、小物で差をつける。これがおしゃれな人の共通点のひとつです。
シンプルなコーデは「地味」と「洗練」の紙一重。その差を埋めるのが小物の役割。
バングルや時計を一点加えるだけでこなれ感が出る。

バッグと靴の色や素材を揃えるだけでまとまりが生まれる。真似しやすいのに差がつく、コスパの高いテクニックです。
小物を使うときの4つのポイント
- バッグと靴の色や素材をリンクさせる(これだけでコーデに統一感が出る)
- コーデの中に共通点を(赤いスニーカーを履くなら、トップスにも赤を少し入れるなど)
- アクセサリーは一点だけ主役を作ると散漫にならない
- 小物の色も色数カウントに含めて考える
柄物のシャツやブラウスを買うときは「柄の中に含まれている色」を確認する習慣を。その色の手持ちアイテムがあれば、小物で共通点を作りやすくなります。
▶ 服に使うお金より、小物に使うお金の方がコスパが高い場合も多い。シンプルコーデの完成度は小物で決まる。
⑥ 素材でおしゃれは決まる
結論:同じ服でも、素材で“格”が変わる。
おしゃれな人は、色ではなく“素材×形”で服を見ています。
特に黒はわかりやすく、サテン・ウール・デニムでまったく別物になる。

「黒は持ってる」ではなく「この素材の黒は持ってない」という発想
なぜ重要か?
- 素材で印象が大きく変わる
- コーデの奥行きと高級感が出る
- 着回しの幅が一気に広がる

おしゃれな人がやっていること

ラグジュアリーブランドで働いていた頃、常連のお客様が「また黒を」と来店されることが何度もありました。素材やシルエットの違いをていねいに説明すると、「これは確かに別物だね」と納得して、手持ちとは違う一本を選んでいかれる。この感覚を自然に持てているかどうかが、クローゼットの質を大きく左右します。
▶︎ 安い服でも素材次第で高見えする🟰高い服でも素材を外すと一気に安っぽくなる
おしゃれ=素材で決まる!高見えしたいなら、まず素材を見ろ
黒の魅力は計り知れない…
⑦ 清潔感は「服の外側」までがセット
結論:おしゃれ=清潔感が9割。
どれだけコーデが完璧でも、
着ている人が整っていなければすべて台無し。
おしゃれな人は、ここまで含めて“ファッション”として捉えています。

なぜ重要か?
- 第一印象の大半を決める
- コーデの完成度を底上げする土台
- 習慣化しているから“無意識”で差がつく
おしゃれな人がやっていること
・シワがない
・毛玉がない
・靴が綺麗
・バッグが型崩れしていない
・髪が整っている
・眉毛が整っている
・爪が清潔
・肌ケアをしている
・姿勢・歩き方が綺麗
・さりげない香り

「服だけ気をつければいいのでは?」

それだと必ず限界が来ます。眉毛のケア、ヘアオイル、爪、香り——これらを「特別なこと」ではなく日常のルーティンとして持っている。そこに差がある。
まずやるならこれ
Men’s
・眉毛
・爪
→この2つだけで印象は大きく変わる
Women’s
・ヘアオイル
・ボディケア
→全身の“質感”が一気に上がる
✔︎ 清潔感はファッションの土台、 服を買う前に、まずここを整える
これを「特別なケア」ではなく「当たり前の習慣」として持っているかどうかが、服の上にどう出るかを決める。
この動画めちゃくちゃ好評です⬇︎
番外編: スタイルを定期的にアップデートしている
結論:▶流行は追わなくていい。ただ、5年前の自分のまま止まらないこと。定期的なアップデートが垢抜けを維持する鍵。

「昔はこれが似合っていたから」という理由で、10年前のスタイルのまま止まっている人がいます。体型が変わっても、時代が変わっても、同じ服・同じ着方・同じ雰囲気のまま。それが「なんか古い」という印象の原因になっていることが多い。
おしゃれな人は流行を追いすぎない一方で、時代の空気感には敏感です。
「自分の軸」は持ちながら、少しずつアップデートし続けている。
具体的にどうするか?

買い物の発想も変わってきます。「この服、単体で可愛い」ではなく「この服、手持ちの何と合わせるか」が先に浮かぶようになる。その感覚が身につくと、クローゼット全体の質が上がっていきます。
▶ もう一度言いますが、流行は追わなくていい。ただ、5年前の自分のまま止まらないこと。定期的なアップデートが垢抜けを維持する鍵です。
まとめ
① シルエット&サイズ感
→ おしゃれは“形”で決まる。着たい印象から逆算する
② 色は3色以内
→ 引き算で統一感を作る。迷ったらモノトーン+1色
③ 全身鏡で客観視
→ 正面だけでなく横・後ろ・写真で確認する
④ きちんと着すぎない
→ あえて崩すことで“こなれ感”が生まれる
⑤ 小物で完成度を上げる
→ シンプルな服ほど小物で差がつく
⑥ 素材で差をつける
→ 同じ服でも素材で“高見え”は決まる
⑦ 清潔感を徹底する
→ おしゃれは服の外側まで含めて完成
センスではなく、意識すれば今日から再現できること。おしゃれな人に聞いても返ってこないのは、もうそれが「考えること」ではなくなっているからです。でも習慣である以上、意識さえすれば必ず身につけられる。
全部やらなくていい。まずこの3つから。

7つを一度に実践しようとすると続きません。まずハードルが低い3つだけ試してみてください。
- サイズを1つ変えてみる
いつも選ぶサイズの前後を試着するだけ。「あれ、こっちの方が自分に合う」という発見が必ずある。 - 色を3色に絞る
今日の服装の色を数えて、モノトーン+1色に近づけてみる。アクセサリーも含めて数えること。 - バッグと靴の色を揃える
これだけで「共通点づくり」の基本が完成する。即効性が最も高い一手。
この3つをやるだけでも、明日の自分の見え方は確実に変わります。
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→「お洒落に見える基本はこちら」
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→「配色に迷う方はこちら」
春コーデ記事へ
→「すぐ真似したい方はこちら」

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返ってくる答えはほぼ決まっています。「え、なんとなく」「気分でこれかなって」——それ以上は出てこない。