

- 「RAFSIMONS(ラフシモンズ)がPRADA(プラダ)のクリエイティブディレクターに入った理由は?」
- 「ラフシモンズがクリエイティブディレクターになってどう変わったのか」
- 「そもそもプラダってどういうブランド?歴史や魅力を教えて欲しい。」
そういった疑問にお答えします。
1.【新生】PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)就任した理由と、今後の変化や評判について
2.【わかりやすく解説】PRADA(プラダ)の歴史と魅力 メンズ&レディースコレクション
私自身、ラフシモンズ の大ファンということもあり、今までのプラダの歴史と、今後のプラダについてわかりやすく解説して参ります。(この記事は5分程度ど読み終わります。)

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1.【新生】PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)就任した理由と、今後の変化や評判について

1-1. 【新生】PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)とは
2021年春夏のミラノコレクションから、3代目ミウッチャプラダと、共同クリエイティブ・ディレクターに就任したラフ・シモンズ(Raf Simons)とタッグを組んだ初のコレクションで今、大注目の存在となっています。
話題になる理由はかんたんで、ラフ・シモンズ(Raf Simons)は、自身のブランドの他に、下記の3つのクリエイティブディレクターを経験しており、その輝かしい実績は高く評価されているからです。
①:JILSANDER(ジルサンダー)

合わせて読みたい:【わかりやすく解説】ジルサンダーってどんなブランド?歴代デザイナーとおすすめアイテム5選【まとめ】
②:ChristianDior(クリスチャンディオール)

③:CALVIN KLEIN(カルバンクライン)

の上記3つクリエイティブディレクターを務めていました。(自身のブランドも継続しながらなので、本当にすごいorz…)
ファッション感度の高い層からの指示がアツいラフシモンズの動向は、
つねに注目されており、今回のPRADA(プラダ)×Raf Simons(ラフシモンズ)歴史に残るコレクションであるため話題になっているのです。

「ラフシモンズってどんなブランド?まだ知らない」という方は、【ラフシモンズ (raf simons)】の生い立ちや歴史、魅力についてラフシモンズ のおすすめアイテム6選【まとめ】を先にご覧ください。
1-2.PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)が就任した理由

PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)が就任した理由は、
自分のブランドを知ってもらうことです。
なぜなら、プラダとタッグを組むことで、今までにいなかった顧客に知ってもらうことができるからです。
事実、ラフシモンズは2021春夏より、初のウィメンズコレクションを発表しました。

プラダとタッグを組むことで、
MIUMIUを利用していた女性の顧客を増やしていくことができ、

クリエイティブにかかる費用面をまかなえること。
さらに話題性と、プラダ全体の利用者から、ラフシモンズを知ってもらうきっかけになることなど、メリットが大きいからだといえます。
1-3.PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)今後の変化や評判について

ラフシモンズが共同クリエイティブディレクターになったことで、サブカルチャー、音楽、グラフィックやパッチワーク、アート的な側面がより強くなっていくことが予想されます。

前面にプラダのシグネーチャーを施したアイテムが際立つ。

穴あきニットや、全面に施したプリントや、アートワークはラフシモンズらしいが、プラダ自身のクリーンさがミックスしています。
クリーンでラグジュアリーでありながら、サブカルチャーを感じるテイストになっています。
2.【わかりやすく解説】PRADA(プラダ)の歴史と魅力 メンズ&レディースコレクション
2-1. PRADA(プラダ)の歴史

1913年にイタリアのミラノにて、皮革製品の専門店としてスタート
創業者はマリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟。
世界中から集めたワニやヘビ革などの珍しい素材や、上質な革をつかってさまざま製品をつくっていたところ、イタリアの上流階級から評判となり、創業数年で王室御用達となったのです。

その後、第二次世界大戦に入ると、高品質な革を手に入れることが難しくなり、戦後のイタリアは、王政の廃止が決定されたため、プラダ(PRADA)の王室御用達の称号もなくなりました。
1958年に創業者であるマリオ・プラダが他界し、マリオの娘たちに事業が継承されましたが、時代の流れに取り残されブランドとして低迷していきます。

マリオの娘ルイーザ・プラダの子供である3代目ミウッチャ・プラダ(現デザイナー)が、1978年にオーナー兼デザイナーに就任したことにより復活を果たします。
ミウッチャプラダは、現在のプラダ(PRADA)のブランドイメージを確立させた立役者です。
彼女のデザインは、「日常を贅沢に飾る」をコンセプトに、斬新なデザインで革命をおこしました。
特に、祖父マリオが旅行用に利用していた工業用の防水ナイロン素材「ポコノ」を用いてデザインされたナイロンバッグ。
革よりも軽くて丈夫で撥水性に優れた「ポコノ」素材に、プラダのロゴが入った三角プレートを付けたシンプルなバッグは、たちまちヒットし、プラダの象徴的な名作です。

また、夫のパトリッツィオ・ベルテッリとの出会いにより、経営面でのビジネスパートナーを得て、93年にはプラダ(PRADA)のセカンドライン、ミウッチャの幼少期の愛称がブランド名となった「ミュウミュウ(miu miu)」を立ち上げます。

また、90年代後半にはスポーツラインの「プラダスポーツ」を発表し、多数の有名ブランドの買収や売却を繰り返し、さまざまな経営に乗り出しました。
特にプラダスポーツのフレグランスは3,000円ほどで購入できるコスパの良さと、ラグジュアリーでありながらスポーティな香りは、大人の余裕さとリッチさを演出してくれます。
「プラダを着た悪魔」の映画が大ヒットし世界的にも広く知られました。
2-2. PRADA(プラダ)の魅力

プラダの魅力は、「日常を贅沢に飾る」名品の数々にあります。
「日常を贅沢に飾る」をコンセプトとして、機能的で斬新なアイテムが多く名作が多いことが魅力の一つです。先ほどの「ポコノ」のほかにも、
PRADA(プラダ)が開発したとされる革「サフィアーノレザー」は、軽く、耐久性が優れており汚れや傷が目立ちにくいレザーで、他の高級ブランドがカバンや財布の素材に使用している、世界中で人気のあるレザー。
クラシックにリゾート感をプラスした革新的なエスパドリーユシューズは、モードで遊びごごろのあるPRADAならではの名作靴です。
プラダのアイテムたちは「日常を贅沢に飾る」をコンセプトに世界中のファンを魅了し続けてきました。
2-3.PRADA(プラダ)のメンズコレクション
プラダのメンズコレクションは、ラフシモンズが前面にでたスタイル。
なぜなら、60年代のモッズヘアやボンバージャケットなど、ラフのユースカルチャーな要素が多く反映されていたからです。

プラダのアイコニックなロゴは、レザーグローブやアウターの腕や背中の部分にさりげなく施されおり、女性も思わず欲しくなるようなユニークな遊び心を感じます。

袖をたくし上げたスタイルは、メンズ・ウィメンズ同様、プラダの新しいスタイル。
3.【まとめ】PRADA(プラダ)×RAF SIMONS(ラフシモンズ)
今後のプラダ&ラフシモンズに注目ですね。
プラダを知らなかった人も、ラフシモンズを知らなかった人も面白いタッグなのではないかと感じていただけたと思います。
- プラダは1913年にイタリアミラノで、革製品の専門店
- ミウッチャプラダと、その夫が今のプラダの地位を築いた。
- プラダのコンセプトは「日常を贅沢に飾る」こと。
- 革新的で機能的なアイテムたちは、いまだに世界中で愛されていること(ナイロン)(サフィアーノレザー)(ウィングチップエスパドリーユ)(シャークソールシューズ)etc…
- PRADA(プラダ)×Raf Simons(ラフシモンズ)は今後も歴史に残るコレクションであること
今回ご紹介したPRADAのアイテムをまとめます。
気になるものがあれば、是非チェック✔️してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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